若尾 誠 粉青磁のぐい呑み

若尾 誠 粉青磁のぐい呑み 粉青磁 大きさ:直径7.5㎝　高さ5㎝ 黒田陶苑で購入 2010年からぐい吞みのコレクションを開始し、オークションや黒田陶苑などで購入しました。今回はそのコレクションの一部を出しました。オークションにて購入したもので美術品として飾っていますので、未使用の状態です。 苗字：若尾（わかお）名前：誠（まこと） 性別：男 生年：1959年(昭和34年己亥）　　時代：昭和～平成 地域：日本　生地：岐阜県多治見　分野：陶芸家　得意：青瓷 1959年 岐阜県多治見市に生まれる 1980年 若尾利貞氏に師事 1984年 日本伝統工芸展初出展初入選 台北故宮博物院視察(以降五回視察) 1993年 美濃陶芸展　奨励賞受賞 1996年 淡交ビエンナーレ　入選 2000年　　　陶芸永年保存作品として「粉青*磁輪花組鉢」が岐阜県陶 磁資料館に収蔵される 2003年 季刊つくる陶磁郎24「無敵のガス窯！」を掲載 2004年 NHK 器夢工房“青に魅せられて”が放映される 2008年 松坂屋本店にて個展「～青への憧憬～」 2009年 東海伝統工芸展 日本工芸会賞受賞 2010年 銀座黒田陶苑にて個展 台湾 ギャラリー造居にてグループ展 2011年 粉青瓷輪花大皿が宮内庁お買い上げとなる 銀座黒田陶苑、名古屋松坂屋本店、大阪なんば高島屋、岐阜高島屋個展多数 日本工芸会正会員 (コメント) 粉青と青瓷:粉青とは不透明な薄い青色をいう。その青色は、釉の中に含まれる微量鉄分が還元されて発色するが、素地に含まれる鉄分(赤土)も発色を助ける。釉層は、染付釉などに比べ数倍の厚みをもち、釉中の細かな気泡は色に深みと潤いを与える。そして、貫入（ひび）も青瓷の魅力の一つだ。青瓷の瓷は、次の瓦と書く。これは磁土を使用せず、あえて鉄分の多い陶土（赤土）を素地に使用するからである。今回購入したのは、粉青磁のぐい呑みでしっかりした引き締まった美しいぐい呑みであり、紫色のの貫入がはっきり入っていて落ち着いたすぐれものでした。

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